待機電力とは常にコンセントに接続され、電気機器がムダに電力を消費することを言います。
省エネルギーセンターの調査では、一世帯の年間待機電力使用量は285kwhとなっています。
これは一世帯の年間消費電力の内、約6.0%を占めているそうです。
¥26/kwhの平均電気代とすると、285kwh×¥26=¥7,410もの金額となります。
代表的な家電の待機電力を示します。
・石油ファンヒーター⇒1hで11w、年間では96.36kwh=¥2,505
・温水便座(フタ開け)⇒1hで3.4w年間では29.78kwh=¥774
・TV(リモコン対応時)⇒1hで2.9w年間では25.40kwh=¥661
・エアコン⇒1hで2.4w年間では21.02kwh=¥547
・炊飯器・レンジ⇒1hで2.3w年間では20.15kwh=¥524
※1kwhとは100wの電球10個を1hつけた状態を意味します。
この大きな待機電力によるムダな消費電力をなくす方法は、こまめにコンセントを抜くか、
使用後の温水便座のフタをするなどといった行動です。
<待機電力を減らした場合の効果>
・電気代の節約
・地球温暖化ガス(二酸化炭素)の削減
・化石燃料の消費低減
・漏電防止(火災発生防止につながる)
弊社はエコアクション21の認証を取得している会社です。
従業員の皆様、出来る限り実践して少しでも地球温暖化防止に寄与して、私達の子孫の為に
地球環境保護に努めましょう!!!
品質管理部 S.T.