事例04
輸出入の入出庫にも対応できるノウハウと柔軟な対応力を持った事務員

取引の背景

ラミネート業界のトップ企業。輸出入の取引拡大で富士宮通運に輸送・保管を委託

当社は紙や不織布、フィルム・アルミなどを主材料として、防水・防湿・保護といったさまざまな機能をもたせた製品を開発・製造しています。「ラミネート加工のプロフェッショナル」として、国内で当社しか扱っていない製品も多数。お客さまのご要望に合わせて断裁・折・小巻などの加工が可能で、製品は医療や建材、日用雑貨、食品といった幅広い分野で使われています。

富士宮通運との取引が始まったのは今から約20年前のこと。ちょうど、海外に本社を置く企業との取引がスタートし、製品の輸出入を行うようになったタイミングでした。当社は製造に特化していて、輸送や倉庫管理のプロではありません。そこで富士宮通運の力が重要になったのです。他にも輸送業者はありますが、輸出入の入出庫に対応できるノウハウや大規模な倉庫の収容力を有するのは富士宮通運だけでした。

輸送の評価

日々専属で稼働するチャーター便。新規の届け先でもきめ細やかな事前調査でスムーズな輸送を実現

入出庫や保管のほか、輸送業務も安定的に委託しています。チャーター便はほぼ毎日、富士宮市内で4車、長距離便で2〜3車稼働。ドライバーさんも長い付き合いなので、私たち以上に届け先のことをわかっていて、この安心感はほかに変え難いですね。

新規の届け先も多いですが、その場合も輸送担当者の方が事前にルートを調査し、大型車両が入れるか、進入禁止の場所がないか、駐車スペースの状況、納品時間の制限などを把握したうえで輸送してくれるので、大きな事故やトラブルはありません。

また、長距離便で完成品を発送し、帰り便で原材料を積んで当社に届けてもらうという輸送方法も週に1〜2便依頼しており、物流コストの削減につながっています。