私は、新入社員の時から、なりたい「社会人像」があります。
・仲間が重いものを持って運んでいることに気づいたら手伝い、 ドアを開けてあげることができ、 ・コピーをとって!と言われる前に、ささっとコピーが取れ、 ・メールしといてと言われる前に、メールを出しておくことができ、 ・上記ができつつも、本来の仕事もきちんと遅延なくこなす
そういうことを、先輩後輩関係なくスマートにできる、そんな感じです。 別に、コピーやお茶入れそんな雑用係になりたいわけではありません。 コピーやお茶入れ、メールを「雑用係」と言ってしまったのですが、 そんな「雑用」に見えることも、言われなくてもささっと気づいてこなしつつ、 本来の仕事を推進できるそんな 「気が利いた人」 がかっこいいなって思います。 専門知識を持っているとか、技術を持っているとかも重要なことですが、 それらは、ある程度学習すればできるようになることです。 それらプラス、「気が利いた事をする意識があるか」がすごく大切だなと思います。 「気が利かない」と、 「言われたことしかできない」 「言われないとできない」 「自分の仕事でなければやらない」「周りの人が忙しくても気づかない」 となるので、チームプレーが重要な「会社の仕事」が円滑に進まなくなると思います。 これまでの経験ですが、そういう人は 「教えてもらってません」「知りませんでした」と言って終わる。「メモを取らない」 「周りの動向に目を向けずに、自分の仕事だけをやる」 という傾向が強いように思います。 これは、年齢に関係ありません。 気づかないし、メモを取らないので、同じことを繰り返し失敗し、それについて改善されません。 だから、私は、一生懸命メモを取り、「知りませんでした」だけで終わらせずに、 「知りませんでしたから、やりたいと思います。」と調べ、学習し、それでもわからなかったら教えてもらい、 次回は自ら動けるように意識づけを自分に言い聞かせています。 過去には、「知りませんでしたというな!」と叱られたこともたくさんありますが(今も)、 私は、「知りませんでした」いうのは、悪いことでないと思います。 ただ、「知りませんでした→以上終わり」ではダメだと思うのです。 新入社員は「知りませんでした」と言える場面が多く、ラッキーだと思います! 「知りませんでした」は自分が「気が利いた人」に変われるチャンスです! 「気が利いた人になるよう心がける」と、「笑顔で楽しく皆と一緒に仕事ができる」ようになります。 皆さん、一緒に目指しませんか? ※でも、実は「どうやったら気が利くようになるのかわからない」という人も多いと思います。 「自分が気が利かない人と気づかない」という人ももっと多いと思います。 さて、それについては、、、、また今度。 管理本部 H.Haraga