山梨方面へドライブで通る度に大沢崩れを見て、この先どうなってしまうのだろう?
という疑問がある冊子を読んで、なるほど!になりました。
大沢崩れは、約1000年前から崩れ始め、今では、最大幅500m、深さ150m、
山頂から約2.1㎞にわたっています。今では、休むことなく、一日10トン積みの
ダンプカー28台分ほどの岩が崩れ、溝が深くなっています。
これまで富士山は、噴火を繰り返すことで山体を修復し、美しい形をつくってきましたが、
長い年月のうちに少しずつ崩れ、しわだらけの低い山になっていってしまうといわれているそうです。
富士山は長い年月の間に絶えず姿を変えていて、今の富士山の姿は、今しか見ることができない、
という文を読み、富士宮側から見る分にはさほどわかりませんが、
子供の頃の記憶の大沢崩れが明らかに広がっている事を考えると、
自分が生きているわずかな間にどれだけ変化していくのか、気になるところです。
今の富士山をしっかりと目に焼き付けておこうと思います。
倉庫本部WT