秋晴れの陽気が心地よい時季となりました。
行楽や食事の楽しめる季節ですね。
さて、富士宮通運の給食では先日、冷たい麺類が惜しまれつつ終了を迎えました。
代わって登場したのがこちら。
左から、「醤油ラーメン」「味噌ラーメン」「鍋焼きうどん」の3点です。
醤油ラーメンと味噌ラーメンは具とスープが異なり、お湯を注いで作ります。
鍋焼きうどんはアルミ容器を固形燃料付き五徳に乗せ、出汁と湯を加えて加熱しながら頂きます。生卵付き。
いずれも麺とは別におにぎりが1つ付きます。
醤油ラーメンは昔懐かしいあっさり鶏がら醤油で、つるりとした丸麺がまたノスタルジックな気分に浸らせてくれます。チャーシューは薄切りで2枚ですが、これがとてもしっとりと柔らかく、脂のうまみを感じられて美味しかったです。附属のコショウを一振りすれば、そこは寒空のもと営業する屋台の暖簾をくぐった世界。個人的にオススメの一品です。
味噌ラーメンは社内で評判が良く、まろやかな口当たりの温かい味噌スープと付属の唐辛子が体を芯から温めてくれます。チャーシューの代わりに肉味噌が付いておりますので、溶かしたり絡めたり、お好きな召し上がり方でどうぞ。
鍋焼きうどんは給食で唯一加熱調理するメニューです。熱々なので別の容器に取り分けるか、あるいはある程度加熱したら敷物を用意しそこに鍋を移動するのがいいと思われます。生卵は最初から加えると固くなってしまうので、半熟にする場合途中で加えると良し。固形燃料は20分以上燃えるので、早めに着火したほうが宜しいですが、くれぐれも火の取扱いにはご注意ください。完全燃焼させるのが理想ですが、万一消火を急ぐ場合は何らかの手段で酸素を遮断して下さい。息を吹いて消そうとすると危険です。
今回ご紹介したものはいずれも春までの期間限定なので、ご興味のある方は是非お試しあれ。
品質保証部 T.I.